<   2005年 06月 ( 6 )   > この月の画像一覧

某ソー○ルネットワークの日記と統合しました

2箇所でブログ書くのがメンドくさくなってきたので、ブログ統合します。
急に件数とレスポンスらしき書き込み増えてるのは、このためです。
[PR]
by meshikagen | 2005-06-30 00:04 | 日日雑感

『旺角黒夜』

25日にキネカ大森で見てきました。傑作です。

ちょうど、『PTU』と好対照な映画でしたね。
どちらもダレてナレアイな警察と、持ちつ持たれつなヤクザどもの話。どちらも繁華街で起きた一夜の出来事。

しかしながら、『PTU』は尖沙[口且]、『旺角黒夜』は文字通り旺角が舞台。そして『PTU』がバナナネタだったり背中にナイフつきたてたまま逃走して車運転したりするマンガチック展開なのに比して、『旺角黒夜』は徹頭徹尾シリアス。

まして主人公、悲しすぎます。

親戚の手配で、大陸から出てきた来福(主人公)。ウデは確かな殺し屋なんだけど、純朴そのもの。仕事そっちのけで、ふと乱暴者から助けてやった大陸出身の娼婦といっしょに、香港に来ているはずの恋人を追うのだが・・・・。

登場人物でマトモなのは実はこの青年と娼婦だけなんですね。あとはもう、情けないというか。対立する組長を始末するのに斡旋業者に人材を委託する組長。ゼニ儲けのためなら雇った刺客さえ警察に売りかねない斡旋業者。やるきゼロな上に事件の偽装工作までやるベテラン刑事ども。

そしてクリスマスの夜、惨劇が起こる。

張り巡らされた伏線を鮮やかに収斂させ、笑いで締めくくった『PTU』とは対照的に、ひたすら苦く、香港の正体を暴き出すような結末。最後、おいらは泣きました。

-----------------------------------------------
2005年06月28日00:37 KDKさん:

かなり興味をそそられる内容ですね、機会があれば見に行きたいです。

-----------------------------------------------
2005年06月28日00:48 飯香幻

とりあえず、血まみれ注意報。まあ幇会メンバーなら心配無用でしょう。上映している映画館が少ないのがネックですね。
[PR]
by meshikagen | 2005-06-27 23:47 | 香港映画

『1945年のクリスマス』

日本国憲法制定に関わった、当時22歳のGHQ民生部職員、ベアテ・シロタ・ゴードンさんの自伝です。憲法に男女平等の文言を入れたヒトですね。映画『ベアテの贈り物』が岩波ホールで公開中です。

でも当時はアメリカの憲法にすらこんな文言はなく、参考にしたのがソ連の憲法の条文だったあたりが意外。そもそも日本国憲法自体、ソ連とワイマール憲法他、各国の憲法が母体だった訳ですが。

ベアテさん自身も日本で10年以上生活したアメリカ国籍のロシア系ユダヤ人。日本女性の立場を知っていて、なおかつ自分も渡米後職場で差別に腹を立てていた。それで女性や児童の権利を盛り込むことに熱心だったらしいのですが、制定委員会の見解で彼女の案はかなり削除されたようです。

その中には、「嫡出子と非嫡出子の差別撤廃」「女性の雇用機会均等と男女同一賃金」「妊娠中の女性に対する国家の保護」なども含まれていたのですね。削除された理由が「民法で制定すべきコトだから」だったらしいのですが、その後何十年も解決しなかったコトを思うとねえ。

まあ憲法制定も占領政策の一環といえばそうだし、つい今の米軍のイラク駐留と重ねて見てしまうんで心境はフクザツです。そもそも女性参政権だって日本人にわかりやすい占領政策の目玉として設定されたそうですし。

とはいえ、彼女が国民の平等を保証した条文に「性別」の一語を盛り込み、「両性の合意に基づく婚姻」のみを認める条文を起草してくれたコトは、何ら今のおいらたちに不都合をもたらしていませんね。

それどころか、まあ戦争を体験していない世代の人間が簡単にこういってしまえるコトではないけど・・・・

もし、日本がこれほどの犠牲を払った敗戦という事態を迎えていなかったならば、国民の半数が選挙権も財産権も持たない時代が、果たしてあと何十年続いていたことかと正直思わざるを得ないんですよね。家庭のサイフは握っていたけど法的には財産権が無かったのよね。

相当に心境は複雑だけれども、22歳の聡明な女性がもたらした贈り物を、今度は自分たちで憲法を改正なり再制定する際に、しかと受け止めた形にしなきゃだめだろ、と思うんですよね。

んあ、ぜんぜん中華な話題で始められなかったなあ。ブログ。
[PR]
by meshikagen | 2005-06-27 01:12 | 読書雑記

戯説香港幇会

昨日は関東幇会に参加してました。そこで出された話題のひとつ、「香港幇会やろうぜ」。
そんな訳で候補地をいくつか妄想してみました。

・時期:できれば冬。
聖誕節~春節までのどこか。月並みな発想だけど、やはりどうせなら名物電飾ビル群が見たいよね。
そして3月の雨期開始時は絶対に避けたい。

・場所:
その1:深水[土歩](さむそいぽー又はシャムシュイポー)。いや単なるフツーの下町市場なんですけど、ウロツクだけで楽しい。わけわかんない露天商多し。最近は随分おとなしくなったらしいが、高登電脳中心や黄金電脳中心なんかで影像モノをあさるのもよし。ナタ太子廟もあるので封神演義ファンにはイイかも。

その2:旺角
やはり電脳中心多し。また、このあたりはぶらついていると、ビルの2階あたりでささやかに営業している本屋さんにぶつかる。なかなかディープな本が見つかるコトもあって、吉。

その3:星光大道
我々がここで姜大衛や狄龍、星仔の手形を拝まないでどーする!

で、あとはほぼどーでもいい。飯香幻の趣味オンリーで選ぶとただひたすら廟巡りになるし・・・。

幇会関係なく、今度行くなら絶対に行きたい場所
ランタオ島・大澳。
海上に材木を組んで浮かべ、そこに形成された漁師町がある。6年前に行ったきりだが、開発が進んで今どうなっているのかが気になる。古い街なので、それなりに古い様式を残した廟もある。はずれには香港の芸能神・華光大帝を祀る小さな廟もあるが、さて無事だろうか。

----------------------------------------------------------------
2005年06月19日22:27 空心菜さん:

飯香幻さん昨日はお疲れ様でした!
香港幇会はホントやりたいですね。
その時はツアコンよろしくお願いします(笑)
姜大衛や狄龍、星仔の手形を拝める場所があるんですか!?
行ってみたいです。

-----------------------------------------------------------------
2005年06月21日22:25 飯香幻

星光大道サイトはこちらから。
http://www.avenueofstars.com.hk/
明星手印コーナーには全員の手形がありますね。押さない内に亡くなられた方の場合は金色の星だけですが。
だからレスリーのもアニタ・ムイのも星だけ。合掌。

おや。星爺の手形がない!周潤發のもないじゃん!
このヒトたちは単に忙しいからまだ押してないというコトらしい・・・・

-----------------------------------------------------------------
2005年06月22日02:48 スガさん:

こんばんは!幇会おつかれさまでした!
そうなんですよ…星馳さんの手形はなかったんですよー。
そのうち入るのかなと思いつつ随分時間が経っている気が…。
しかし香港はほんとにみんなで行きたいですね!
その際は牛乳プリン屋さんにも連れて行って下さい…!

----------------------------------------------------------------
2005年06月23日06:32 飯香幻

義順牛乳公司は必須ですかね。やっぱり。
あと、移転する前だったら、皇后大飯店にも行きたかったんですがねえ。『阿飛正傳』のロケに使われた、古き良きロシア料理店(というより洋食屋さんなんだが)。

おいらの香港知識はかなり偏ってます。いたの返還前だし、そもそもブランド買いにキョーミないし、明星グッズの店巡りより、新界のド田舎で眼の色変えて廟巡りするする方が性に合ってるし(笑)。そんなおいらにツアコンやらせると、どこにみんなを引っ張りまわしてしまう結果になるか、自分でもオソロシイでっせ(おいおい)。
[PR]
by meshikagen | 2005-06-19 23:42 | 日日雑感

地球に優しい漢たち

今日から常駐先がクールビズ。
で? 即実行した環境に優しい男どもは50%でしたね。
みんな!そんなにネクタイが恋しいのかっ
そんなに首をギュウギュウされっぱなしにしたいのかっ
てゆーかメールで号令出したエライヒトがしっかりネクタイしてきたよ。まー世の中そんなもんらしい。

---------------------------------------------------
2005年06月15日00:11 キクさん:

クールビズ これ ネクタイ業界もそりゃ怒るわな。

某所も、カジュアルデーなるもの ボソボソ。。。

----------------------------------------------------
2005年06月15日06:21 飯香幻

上からの号令で「定番をハズせ」という職場は
そもそもどこかウサンくさいものなんでしょうね。
某所のソレはまだ続いているのかな・・・

風の便りに聞きましたが、某は移転したんでしたっけ?
[PR]
by meshikagen | 2005-06-13 23:37

「ワシはパイメイではない」

実は日記をつけるのが初めてだったりします。
プロフィールの写真、おそまきながら貼りました~♪

で、写真のコイツですが、『キルビル2』でお馴染みの白眉道人に似てるけど違うヒトです。

『洪文定三破白蓮教』の白蓮道人。白眉道人の兄弟子です。演ずるのは羅烈監督。あー『洪煕官』でパイメイやってたヒトですね。パイメイといえば、敵が5歩歩くと心臓停止を起こしてしまう必殺拳の持ち主として知られつつありますが、あれはキルビルネタ。元祖は『洪文定三破白蓮教』白蓮道人の「百歩追魂掌」。主人公洪文定(劉家輝)はこれで危うくなります。もっと弱い庶民向けには七歩バージョンもあります。

「わしはパイメイではない!」
劇中、ホントに言ってます。冒頭でパイメイvs洪文定対決シーンがあるのに、ひっかけているのよね。

----------------------------------------------------------------
2005年06月12日14:50 空心菜さん:

こんにちは。早速飛んで参りました(笑)
今ちょうどショウブラ『洪煕官』を見終えました。
なんて良いタイミングなんでしょう!
中国語で見たので、あまり理解できませんでしたが面白かったです。
『洪煕官』と言う題名なのに息子の方が強いんですね;
ねずみに感謝と言った所でしょうか(笑)
白眉は黙ってると怖いのに得意技(?)がアレなので見ていて笑えました。
DVDのオマケ映像に”洪拳三路”が収録されていて得した気分になりました。

-----------------------------------------------------------------
2005年06月12日19:34 飯香幻
を。いらっしゃーい。
>『洪煕官』と言う題名なのに息子の方が強いんですね;

パパ立場ないよー。つかガンコすぎだよー。

>白眉は黙ってると怖いのに得意技(?)がアレなので見ていて笑えました。

キルビルファンなら、コレとか白蓮道人とか必須でしょう。
やはり『万年青』まで押さえなきゃダメかな・・・あのワザも出てくると言うし・・・。

--------------------------------------------------------------------
2005年06月12日20:43 イチヨウさん:

こんにちは。足あとをたどって参りました。
ショウブラコミュご参加ありがとうございました。

我ながらマニアックに暴走する節もありますが、なにとぞよろしくお願いします。『洪文定三破白蓮教』はオープニングから燃えますね。

--------------------------------------------------------------------
2005年06月12日20:53 飯香幻

をを。熱烈歓迎でございます>イチヨウさん
ショウブラコミュには今後とも御世話様になりますです。
姜大衛、狄龍、傅声・・・そそ。こーいったヒトたちが日本でもっともっと知られるべきなんですよね。

>『洪文定三破白蓮教』はオープニングから燃えますね。

まさか白眉バトルから始まるとは思わなかったです! 羅烈、見せてくれますねえ。ストーリーの運び方とかウマイす。

--------------------------------------------------------------------
2005年06月19日10:26 momoさん:

こんにちは。

最近のカッコつけすぎる香港映画について行けない(『グリーンディスティニ-』とかからダメ)ので新しいジャンルを知ることが出来てとても喜んでいます。

香港に居たとき、10HKDのVCDとか買いまくったのに何でショウブラ作品入ってなかったんだろ? 多分ジャケが地味だったからかな?

『洪煕官』今日あたりビデオ屋で探してきます。洪煕官と言えば洪家拳ですよね。馬歩で人差し指立てつつ両手を前に出して「ハァーーー」って動作ありましたよね?

今後ともよろしくお願いします。
--------------------------------------------------------------------
2005年06月19日16:26 飯香幻

momoさん:
こちらこそ、よろしくお願いしますです。香港に居たそうですが、いつごろのコトでしょう?自分は87~90年8月ですが。

>洪煕官と言えば洪家拳ですよね。馬歩で人差し指立てつつ両手を前に出して「ハァーーー」ってと

自分は武術に詳しくないですが、人差し指立て両手出し「ハァーーー」は、DVDのおまけ影像でよく見ますね。

>何でショウブラ作品入ってなかったんだろ? 

リマスターがごっそり発売になってのは、一昨年くらいからじゃなかったでしたっけ。

>カッコつけすぎる香港映画

賛否両論ですねー。体術と技術が相乗効果でイイ方向に作用すればCGバリバリでも割とOKなのですが(『臥虎蔵龍』はキライじゃないですし)。下町臭を排除した『夕陽天使』のような路線も今後は伸びていくのでしょう。

でも、70年代の体当たり感や、張徹監督モノの男臭さも捨てがたいものですね。
--------------------------------------------------------------------
2005年06月20日10:19 momoさん:

めしかげんさん
私は、2000年-2001年に交換で中文大学に居ました。確か91年に一度昆明から香港に抜けたこともあります。80年代の香港を見られているのは、とってもうらやましいです。

>リマスターがごっそり発売になってのは、一昨年くらいからじゃなかったでしたっけ。
そうなんですか。あんまし熱心な映画ファンではないので知らなかったです。でも、『一代女皇』の潘迎紫の出ている映画が『邵氏獲選名片套裝 』に入っているので、購入する予定です。張徹監督の作品も入っているようなので、楽しみです。

カッコつけすぎるってのは、ビジュアル重視のあまりちょっとストーリーが弱いかなーと感じている程度です。『英雄』の秦軍の「大風!大風!大風!」にはコロッとやられました。(笑)

--------------------------------------------------------------------
2005年06月23日06:23 飯香幻

潘迎紫・・・・えーっと(検索中)、あー。ジミー先生の○○を××したヒトですね。すんません自分この程度ですよ(笑)。

>カッコつけすぎるってのは、ビジュアル重視のあまりちょっとストーリーが弱いかなーと感じている程度です。

例えば『十○埋伏』とか・・・でしょうか。アクションに徹するか3人の心理をもっと掘り下げて丁寧に描くか、どっちかにしてほしかった(泣)。もっともズボンをおろさないあたりにケチをつける自分も自分ですが。
--------------------------------------------------------------------
2005年06月23日22:37 momoさん

めしかげんさん:
『十○埋伏』ズバリです。○○・××とっても聞きたいです。パイメイからどんどん離れてすみません。もしよろしければ、次回の関東幇会参加させてください。
--------------------------------------------------------------------
2005年06月24日00:08 飯香幻

momoさん:
関東幇会に入会されるなら、まずココに加入手続きをとって頂くことになります。
(略)

さらに幇主吉梨どのにも御挨拶するコトを強く推奨いたしますですよ。

>○○・××
ネタバレ厳禁なので(笑)。ジミー先生御本人のコトというより、『獨臂刀』ネタですね。
[PR]
by meshikagen | 2005-06-12 23:31 | 香港映画