七人のワナ

個性的といえばあれだけ個性的だった、『マスサン』の七人衆。
あれでなぜ印象が薄かったんだろう。

そこで、『七人のマッハ』。
ストーリーはベタベタでしたが、七人はキマってました。
なぜか。結集後にそれぞれ得意技を炸裂させていたのですね。
ヤカン蹴りも拳法も器械体操も。
それにつられて「実は強い」村の人たちが次々と連鎖反応を起こす仕組みでした。
だから面白い。

『七人の侍』も、集結後にこそ個性が活きてましたね。
実はアレでした、がスタートになったんじゃ菊千代の存在意義もなくなります。

単純な話。

結集前に強烈な個性の発露を見せられると、その分展開に期待しちゃうじゃないですか。『七剣』もしかり。集団になったとたんに没個性。ドニー先生と黎明とその他状態。

『水滸伝』も七十回本に人気が出ていたようですが、やがて哀しき官軍の末路うんぬんより、銘々伝ですぱっと終わったのがウケた原因かも。一部を除いてほとんどワンオブゼム化だしねえ。バケモノ軍団『封神演義』は終わり近くまで個々のバケモノ振りが発揮されますね。もっとも大多数のキャラが封じられまくりで出番が短いですが、それ正解だったのかも。

『マスサン』の七人衆も、いじり倒しようがもっとあったんじゃないかと。
コスプレ娘くらいの濃さを各キャラが発揮してくれたらスゴいものになったのでは。
(縄跳び~オタクのパチンコ~お札~のコンボネタは笑えたぞ)
お勉強娘のシャーペンもナンパ野郎のテクニックも後半で実戦に役立ててほしかったなあ。
[PR]
by meshikagen | 2006-08-29 01:11
<< 廬山昇龍覇~!! ネタバレ注意:『マスターオブサ... >>